この課題をこなすにあたって、自分はいつから作家です!と名乗れるのかをまず考えた
だって正直実力がないのに私は作家だ〜!って言うことが怖い。
チキンだもんで痛いと思われることが私は基本怖いんですよ。
誰も気にしてないこともわかるけど
ここまで来たら自分の中の被害妄想との戦いなわけだ。
「私如きが名乗るなんて恐れ多い…」なんて言いながらね。
冷静に考えて「作品でお金を1円でも稼いだらそれは趣味ではなくもう仕事としての作家業だ」
という結論を出した。
それまで趣味のことでも1円でもお金を稼いだ瞬間から
もうそれは仕事になっているんだ。
今まではただ書くことが好きだった、
例えるなら一人で気持ちよくなることだけを考えていた
性欲MAX男子中学生って感じだった。
だけど初めてお金をもらったあの日以降
より読者が読みやすい形で自分の気持ちを
理解してほしいという思いに拍車がかかった。
(いや、理解はしてくれなくて良いんだ。この人は
こういう考えを持っていると知ってほしい)
やっぱり自分の作品を読んで欲しいって
いう気持ちはまぁ言ってしまえばただの作者のエゴの塊だ。
そのエゴの塊をコーティングを重ねて重ねて見栄えの良い形に
整えていける人がお金という分かりやすい評価をされるのではないかと思う。
私はお金をいただいたことにより
「男子中学生」から「気遣いエゴイスト」に進化したわけだ。
う〜ん…字面のみで見ると見苦しい嫌な進化だ…
エッセイを書いて初めて人から
自分で書いたものでお金をいただいたあの日から、
私の作品はもう趣味ではなくて
仕事なんだと考えを変えた。
「せっかく読んでくれる人がいるのだから
より読みやすい作品を書きたい」
そしてこの感じは作家さんに送るファンレターに使う
レターセットをどれにするか迷う時に似ている。
春なら桜のデザインのレターセットに桜の香水をワンプシュさせたいし
明るい気持ちになってほしい時は南国の鳥柄のカラフルなレターセットで
手紙を読むときくらい少しは息抜きしてほしい。
切手だって絵本コラボの可愛いものを選んで貼る、
ファンレターを書きながらまた好きなシーンを読み返す。
小さい頃からファンレターを書き続けているけれど
毎回楽しいからやめられない。
それでもまだ書きたい私はついには自分でも作品を書き出した。
私の人生の喜びは書く行為と共にあり、
また本気になった時間に比例して不安も芽生える。
もちろん「自信なんてない」でもみんな
こんな作品で良いのだろうかと自信はないのが当たり前で
やる前から自信が湧いている人は
自分の力量に「驕っている人」
だから気にしなくていい。
そんな人も遅かれ早かれいつかは
不安になるものだから。
言葉にしないだけで、みんなが羨む生活の作家さんにも
不安で眠れぬ夜は当たり前にある。
ただのファンの私にそれを教えてくれた人もいる、
だから私は不安なんて意識的に考えないで毎日書く。
どんな成功を収めた人でも結局人は孤独だから。
目の前のことを毎日続けていくだけでいい。
だから私は小さなことでも毎日書いていく。
昨日の話
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